福岡・佐賀の税理士法人アーク・パートナーズのブログです。
開業までにはいろいろなプロセスを通りますが、事業計画を策定することはとても重要です。なぜ事業計画が必要なのでしょうか?
中小企業は多産多死とも言われ、新規開業も多いが規模や資金力から撤退や失敗の頻度も高いというのが現状です。そこで、新規事業を成功に導く条件として、「事業計画」が必要になるのです。
この計画には、不確実性やリスクが分析され、現時点で把握できる合理的な仮定の下で、できる限りの課題を抽出し、その解決がなされていることが文書化されます。この文書化の過程の中において頭のなかでぼんやりと浮かんでいたものが洗練され、課題を想定しては解決、想定しては解決を繰り返し、開業のロールプレーイングが行われていきます。
このような過程を通ったものに、はじめて様々な関係者からの理解や協力が得られ、成功の可能性がアップするのです。例えば、金融機関や提携先など外部関係者に対しては、計画書を提示することにより、会社の方向性に理解を求めることができます。これにより、新たな資金援助やパートナーシップの構築が実現します。
税理士法人アーク・パートナーズでは数多くのハードルを超える必要のある起業者の方へ事業計画の策定、融資手続きをご支援しております。