福岡、佐賀の税理士法人アーク・パートナーズのブログです。
また、脱事案の記事を見つけました。保険外交員の事案です。
朝日新聞によれば「根拠のない経費をつけて確定申告で事業所得を圧縮したとして、●●市の郵便局などに勤める保険外交員ら数十人が、名古屋国税局から3年間で計約1億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。約1900万円多く還付を受けたことも判明。追徴課税は過少申告加算税を含め計約2千万円とされる。」とのことです。
損益通算の悪用事例のようです。みんなやっているからということだったのでしょう。
我々が業務を行うにあたって以下のようなやりとりがよくあります。
「○○さんはこういう方法をやっている」
「いや、それは認められません」
「○○さんは大丈夫だったと言っていた」
「、、、、、、、、やはり認められません」
特に個人の確定申告において都市伝説的な手法が蔓延している嫌いがあります。単に税務調査が行われていないだけでダメなものはダメなのです。
弊社は適正な納税が健全な財務体質をもたらすと考えております。