福岡・佐賀の税理士法人アーク・パートナーズのブログです。
今回も前回に引き続き法人成りのデメリット各論です。社会保険の強制加入についてです。
個人事業においては、従業員が5名未満の場合は社会保険の加入は任意ですが、法人設立後は、社会保険には強制的に加入しなければなりません。その分の法人の負担額は人件費の10%を大きく超えます。
したがいまして、新たに従業員を雇う場合や役員報酬を決定する場合は常にこの社会保険の負担を意識する必要があります。
(もちろん、個人事業主時に支払っていた国民健康保険料や国民年金の負担は無くなります)
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